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自腹レポート
【走ってみました】油圧ディスクブレーキ装着車で輪行ツーリング
連休前企画ということで、
油圧ディスクブレーキタイプのSTIシステム装備車を使って輪行で旅してきました。
▼今回はこんな感じの装備です。 ジャンル的には…ディスクロードツアラーでしょうか。
▼サドルバッグはRINPROJECTさんの「No.1050 トラベルサドルバッグ14L」
サドル下のバッグ形状と跳ね上がりの角度が高めな為、身体の小さな人でも使いやすいサドルバッグです。
旅の途中で荷物が増えてきたり、ストラップの固定が雑になってくるとバッグの固定位置が下がってくることがあるのですが(自分だけでしょうか?) 万が一バッグとタイヤと接触しても穴が開かないようにバッグの底面にプロテクターパッドが標準装備されています。
今回は目的地の到着時気温が1度という予想が出ていたのでダウンジャケットを装備。
補給無しで走る事も想定して食材とガスストーブ、食器を入れている為、ほぼフル積載の状態となっています。
▼というわけで新幹線で輪行して1時間、あっという間にスタート駅の福島駅に着きました。
▼自転車を組み、遠くに安達太良山を望みつつ走り出します。
▼駅から20分も走らないうちにキジと出会います。
▼UFOの里…スゴク見たい気もしますが今回は通過です。
▼偶然看板を見つけた「機織神社」に立ち寄り、小手姫桜をバックに撮影。
▼道の駅では湯庵プリンを食べ…
▼酪王のコーヒー牛乳をコンビニで飲む。 今回は、道迷いを減らす為に幹線道路を使ったので食べ物の補給には困らないルートでした。
写真は数年前に帰宅困難地域の指定が解除になった地区のコンビニ。「普通の生活」が戻りつつあるのを感じます。
▼トンネルを回避するために旧道で峠を下り… 以前より機械式ディスクブレーキは使ってきたのですが、
油圧にして「そんなに変わるかなー」 と思っていたのですが、ワイヤーの抵抗が無い分、更に下りが楽でした。 握力の無い方には特におすすめしたい感じです。
▼森を抜けると坂がなだらかになり、空が開けていく…
この雰囲気は千葉県出身の自分には覚えがあります。
太平洋が近づいてきてる合図です。
▼海岸が見え隠れする道、ゴールの浪江駅まであともう少し。
▼日暮れと共に到着!ホイールに貼った反射ステッカーが輝いてますね。
▼さて、今回の目的は「油圧ブレーキタイプのSTIレバー装着車を輪行したらどうなるの?」 という事だったのですが、
逆さ輪行タイプの「大久保製作所 輪行袋 RK-02」を使っても問題ありませんでした。
組み立て時にエア抜きを執拗に繰り返した成果かもしれません。
▼油圧ブレーキシステムだと問題なのが「レバー握ってキャリパーのピストンが出てしまう」事なのですが、
それを防ぐため、輪行時は必ずスペーサーを挟んでいます。
STI装着車はフラットバーのMTBに比べて輪行袋に引っかかってレバーが動いてしまう可能性が高いので、これは必須です。
しれっと「ゴールの浪江駅までもう少し!」とか書いてありますが、
本当は原の町駅で輪行の予定だったのに列車に乗り遅れて浪江駅まで延長したのでした。
油圧ディスクブレーキタイプのSTIシステム装備車を使って輪行で旅してきました。
▼今回はこんな感じの装備です。 ジャンル的には…ディスクロードツアラーでしょうか。
▼サドルバッグはRINPROJECTさんの「No.1050 トラベルサドルバッグ14L」
サドル下のバッグ形状と跳ね上がりの角度が高めな為、身体の小さな人でも使いやすいサドルバッグです。
旅の途中で荷物が増えてきたり、ストラップの固定が雑になってくるとバッグの固定位置が下がってくることがあるのですが(自分だけでしょうか?) 万が一バッグとタイヤと接触しても穴が開かないようにバッグの底面にプロテクターパッドが標準装備されています。
今回は目的地の到着時気温が1度という予想が出ていたのでダウンジャケットを装備。
補給無しで走る事も想定して食材とガスストーブ、食器を入れている為、ほぼフル積載の状態となっています。
▼というわけで新幹線で輪行して1時間、あっという間にスタート駅の福島駅に着きました。
▼自転車を組み、遠くに安達太良山を望みつつ走り出します。
▼駅から20分も走らないうちにキジと出会います。
▼UFOの里…スゴク見たい気もしますが今回は通過です。
▼偶然看板を見つけた「機織神社」に立ち寄り、小手姫桜をバックに撮影。
▼道の駅では湯庵プリンを食べ…
▼酪王のコーヒー牛乳をコンビニで飲む。 今回は、道迷いを減らす為に幹線道路を使ったので食べ物の補給には困らないルートでした。
写真は数年前に帰宅困難地域の指定が解除になった地区のコンビニ。「普通の生活」が戻りつつあるのを感じます。
▼トンネルを回避するために旧道で峠を下り… 以前より機械式ディスクブレーキは使ってきたのですが、
油圧にして「そんなに変わるかなー」 と思っていたのですが、ワイヤーの抵抗が無い分、更に下りが楽でした。 握力の無い方には特におすすめしたい感じです。
▼森を抜けると坂がなだらかになり、空が開けていく…
この雰囲気は千葉県出身の自分には覚えがあります。
太平洋が近づいてきてる合図です。
▼海岸が見え隠れする道、ゴールの浪江駅まであともう少し。
▼日暮れと共に到着!ホイールに貼った反射ステッカーが輝いてますね。
▼さて、今回の目的は「油圧ブレーキタイプのSTIレバー装着車を輪行したらどうなるの?」 という事だったのですが、
逆さ輪行タイプの「大久保製作所 輪行袋 RK-02」を使っても問題ありませんでした。
組み立て時にエア抜きを執拗に繰り返した成果かもしれません。
▼油圧ブレーキシステムだと問題なのが「レバー握ってキャリパーのピストンが出てしまう」事なのですが、
それを防ぐため、輪行時は必ずスペーサーを挟んでいます。
STI装着車はフラットバーのMTBに比べて輪行袋に引っかかってレバーが動いてしまう可能性が高いので、これは必須です。
【まとめ】
- 今回は油圧ブレーキシステムでも2時間程度の輪行は問題なかったです。ただ、逆さにすることで、オイルライン内に隠れていたエアが移動して動作しなくなるといったトラブルが考えられるので、家でテストするなど事前の確認が必要だと思いました。
- パッドスペーサーを装着したり、ローターを保護したり、面倒な部分も多いディスクブレーキ車の輪行ですが、今後も情報を集めていきたいと思います。
【2024年追記】
ルートは福島駅から浪江駅まで、80㎞弱。しれっと「ゴールの浪江駅までもう少し!」とか書いてありますが、
本当は原の町駅で輪行の予定だったのに列車に乗り遅れて浪江駅まで延長したのでした。